Marvin Gaye/I Want You(1976)
(Tamla)
1. I Want You (Vocal) (L. Ware/A. Ross)
2. Come Live With Me Angel (Hillard/L. Ware)
3. After The Dance (L. Ware/M. Gaye/A. Ross)
4. Feel All My Love Inside (L. Ware/M. Gaye/A. Ross)
5. I Wanna Be Where You Are (L. Ware/A. Ross)
6. I Want You (Intro Jam) (L. Ware/A. Ross)
7. All The Way Round (L. Ware/A. Ross)
8. Since I Had You (L. Ware/M. Gaye/A. Ross)
9. Soon I'll Be Loving You Again (L. Ware/M. Gaye/A. Ross)
10. I Want You (Jam) (L. Ware/A. Ross)
11. After The Dance (Vocal) (L. Ware/M. Gaye/A. Ross)
Bonus Tracks:
12. I Want You (Vocal, Single Mix)
13. I Want You (Instrumental, Single Mix)
14. Strange Love (Feel All My Love Inside)
Members:
マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye) vocals, piano
チャック・レイニー(Chuck Rainey) bass
ウィルトン・フェルダー(Wilton Felder) bass
エディ・“ボンゴ”・ブラウン(Eddie “Bongo” Brown) drums, bongos
ジェイムズ・ギャドスン(James Gadson) drums
デイヴィッド・T・ウォーカー(David T. Walker) guitars
ジェイ・グレイドン(Jay Graydon) guitars
メルヴィン・“ワー・ワー”・ワトソン(Melvin “Wah Wah” Watson) guitars
レイ・パーカー Jr(Ray Parker Jr) guitars
and others
米国のソウル・シンガー、マーヴィン・ゲイの13枚目のスタジオ・アルバム。
76年3月、モータウン(Motown Records)傘下のタムラ(Tamla)から発表された。
本来R&Bシンガーでありプロデューサーでもあるリオン・ウェアのソロ・アルバムとして録音が開始されていたものを、ゲイとの共同制作に変更なった作品で、ウェア特有のメロウな作風と、前作「Let’s Get It On」(73年)でのゲイのエロティック路線が融合している。
プロデュースはマーヴィン・ゲイ、リオン・ウェア、アーサー・ロス。
全米4位を記録した。
尚、5曲目<I Wanna Be Where You Are>はウェアとロスにより書かれ、72年にマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)のシングルとして全米チャート16位を記録した曲。
前作が「Let’s Get It On」=しようよ、本作が「I Want You」=君が欲しい。
都会的で洗練、そしてメロウな極上の音楽に乗せて歌われる(ささやかれる)、このエロティックな言葉の洪水こそが、後のコンテンポラリーR&Bに与えた影響そのもの。
こういう性愛への根源的な思いのヴァリエーションがR&Bの広がりだとするなら、間違いなく「Let’s Get It On」から「I Want You」にかけてのゲイの音楽は、その中心に位置するもの。
そして中心にありながら、コアな部分を直接的に触れることなしに、その辺縁を、ささやきと、繰り返される快楽的なリズムのうねりだけで溶かしこんでゆく…。
うーん、これは音楽か?
INDEX
http://junn-chang.seesaa.net/article/87061252.htmlby junn-chang, Dec.7, 2009