(Speedstar/Victor)
1. 記憶喪失 (UA/朝本浩文)
2. 閃光(album version) (UA)
3. 泥棒 (UA/Asa-Chang/鈴木正人)
4. 瞬間 (UA/ Emi Eleonola)
5. 世界 (UA/高木二郎)
6. ブエノスアイレス (UA/Kiki)
7. ドア (UA)
8. 彼方 (UA/鈴木正人)
Members:
UA vocal
名越由貴夫 guitars 鈴木正人 wood bass Asa-Chang drums
朝本浩文 keyboards
Guests:
Jiang Jianhua 二胡 on 1 Emi Eleonola sampling on 4
Pirami strings arrange on 7 四家卯大 cello on 7 志賀恵子 viola on 7
Honzi violin on 7 鈴木順子 violin on 7 笠原あやの cello on 8
古川原祐仁 viola on 8 金原千恵子 violin on 8 栄田嘉彦 violin on 8
02年9月発表、UAの4枚目のアルバム。
UAは99年のサード・アルバム「Turbo」発表以降、「Turbo」で共演した元ブランキー・ジェット・シティの浅井健一らと結成したAjicoでの活動を経て、3年振りのオリジナル・アルバムとして本作「泥棒」を発表。スピードスターから発売された。
プロデュースは曲ごとに異なり、朝本浩文、Asa-Chang、Emi Eleonola、Zak、鈴木正人、そしてUA自身が手掛けている。
孤高。
ベンジーの言葉を引用させてもらえば、<突き抜けた、あの感じ>、か。
2002年の幸福として永遠に記憶される、小沢健二の「Eclectic」とUAの「泥棒」。
両者ともそれまでのパブリック・イメージなんてなかったかのように、自らの音楽的表出を完璧に現出させた作品。いまだ誰も追いつけない深遠なる音世界。
全曲素晴らしいのですが、Coccoとの近似性を感じる、母親との距離感を正確に歌いきった<ブエノスアイレス>は、かつて子供だったすべての人に聴いてほしいです。
曲ごとにプロデューサーを異にしているにもかかわらず、これだけ統一感のあるアルバムというのは奇跡だと思うし、UAの音世界がそれだけ明確だったということでしょうか。
とにかく絶対必聴の作品。
そして個人的には初めてUAのステージに触れたのがこの時期。02年8月のRock In Japan Fes。
灼熱に包まれていた大草原のステージが、一瞬にして凍りついたような忘れえぬ緊張感。
今思うと、本作「泥棒」が翌9月の発表なので、そのときはシングル「閃光」のみしか情報がなかったということ?
それだけに、UAが啓示した新たな音楽世界の前に、ただ立ち尽くして聴くしかないほど、自分が無力だったことを思い出します。
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http://junn-chang.seesaa.net/article/87061252.html
by junn-chang, Nov.4, 2009
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